健康診断で感じたこと・・・。女性はやっぱり○○なのね。

日記・その他

学校で健康診断を受けました。

一つ困ったことがありました。それは、健康診断が男女別に分かれているということです。

普通は、分かれていないほうが困るのですが、私たちのようなMTFは、どちらの日に行くべきかという悩ましい問題がありますよね。

戸籍上はまだ“男性”である私は、本来なら男性の日に受けることになります。しかし、性同一性障害(MTF)ですし、女性ホルモン投与や手術といった治療で、見た目はある程度女性らしくなっています。また、名前も女性名に改名しています。このような状況を考えると、男性の日に受けるのは不自然でしょう。私の気持ちの問題もありますし、周囲の人が混乱する可能性もあります。

こういう場合どうすればいいのでしょうか。

セクシャル・マイノリティ(LGBTなど、性的少数者)への配慮のある学校や職場では、障がい者枠で受けることもできると思います。

私も学校側に、戸籍通りの性別として受けるのはつらいと相談しました。すると、個別に受けるように指示されました。お体が不自由な方と同じ対応です。環境によっては、全く配慮してもらえない場合もあることを考えると、これだけでもありがたい対応ですよね。

しかし、私はそれだけでは納得できませんでした。私は、障がい者として特別に扱われていのではなくて、一人の女性として当たり前のように生活したいのです! そこで、女性として受けることはできないかと相談させていただきました。ありがたい対応をしていただきながら、自分勝手なのは承知のうえです。

すると学校側の回答は、

  • 私(MTF)が女性の日に行くことで、混乱が起きるといけないので
  • 他の女性が困るので

といった理由で、個別に受けてほしいとのことでした。

性同一性障害の当事者をどう扱うか、考えていない学校や企業はまだまだ多いでしょう。考えている、先進的な団体でも、「特別扱い」するのが精いっぱいだと思います。当事者でない一般の方々からすると、この学校側の回答は当然と思われることでしょう。

多くの当事者は、この回答をいただいた時点で、「はい、わかりました。対応ありがとうございます。ご別に受けさせていただきます。」とあきらめますよね。特に社会人の方々であれば、余計な波風を立てて、職を失っては大変だと無難な行動をせざるをえないでしょう。しかし、私はこの問題にぶつかっていきました。

セクシャル・マイノリティを含めて、すべての人が幸せに暮らせる社会の実現を目標に掲げる私からすると、「混乱が起きないように」という消極的な理由が許せないのです。混乱が起きるかどうかは、実際にやってみないとわからないと思います。(事なかれ主義、いかにもお役所仕事的な感じがしませんか?)

それに、どうして混乱が起きるのでしょうか? おそらく、MTFである私が、女性が服を脱ぐ場面もある健康診断に行くことで、他の女性が「気持ち悪いと」感じて、騒ぎを起こす可能性があるからだと思います。それも、聞いてみなければわからないことっですよね。

大多数の人(生徒・学生・社員・お客様)を優先して、一部の人(障がい者・マイノリティ)が不利益を被ることは、社会を円滑に運営するうえで避けられないということは、私も否定しません。しかし、優先する理由が単なる「気持ち」であるとしたら、それはおかしいと思います。そこには差別があるのではないでしょうか。

 

そこで私は、学校側と交渉を続けました。その結果、個別で受けてほしいが、もし女性の日に来ても受け付けてもらえるようにしておくということで、最終的にまとまりました。最後まで向き合ってくださり、本当に感謝です。

 

そして迎えた当日。

 

行ってみると、すんなりと受けることができました。

周囲の人もそれほど気にしている様子はありませんでした。
中には、気にしつつも、気づかないふりをしてくれた、優しい方もいると思います。ありがとう!!

お医者さんに、「君背高いね~~」って言われました(てか、セクハラだよね、これ)。私はあまり気にしませんけど。

MTFってわかっていなそうな様子だったので、あまりの背の高さに驚いての発言でしょう。MTFだってことは、言わないと意外とわからないんだなって、思いました。

 

ちゃんちゃん♪ めでたしめでたし。

 

ただ一つだけ、恥ずかしかったことがありました。(ここからが本題です)

 

 

 

 

それは、レントゲンを撮るために、更衣室で着替えていたとき・・・

※イメージです。

 

 

 

自分の胸の大きさが気になったのです!

 

やっぱり純女さんには、かなわないなって。

中には、あまり大きくない人もいますが、平均より下だったように思います。他の人に気を使ってあまり見ないようにしていたので、よく見てはいません。

 

女性ホルモンによる治療を受けているとはいえ、それだけでは胸の成長に限界があるのです。中にはホルモンだけで、満足のいくサイズまで胸が成長する人もいますが、ごくわずかです。そのため、多くの職業ニューハーフさんは豊胸術を受けています。

女性は胸の大きさを気にします。やっぱり、胸が小さいと自信がもてないなあと感じた、健康診断でした。

胸さえもう少し大きければ、もっと自信が持てるのに!

それ以来、バストアップについての本を読んだり、インターネットで調べたりいろいろ研究しています。がんばるぞ!!

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 

※この記事を読んだからと言って、あなたが私と同じ行動をしても、大丈夫な保証はありません。性同一性障害の治療状況や、その学校・企業の風土、周囲の理解を考える必要があります。

また、いくら自分が正当なことを行う場合でも、周囲の人に配慮するのは大切なことです。私も、あまり見ないようにしたり、人が少ない時にいったりと、できるだけ純女さんに気を使いました。

一般の人も性同一性障害の当事者も、お互いを思いやりマナーを守って、気持ちよく生きられるといいですね。

 

 

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