女性ホルモン注射に保険適応は無理だった・・・ 性同一性障害のホルモン療法と健康保険

体の女性化

 

私は女性ホルモンは、注射と個人輸入の錠剤を組み合わせています。それぞれメリット・デメリットがあるので、うまく活用しています。病院での注射は、美容外科で打ってもらっていたこともありますし、その後はジェンダークリニックで、次は産婦人科で、そして現在は近くの内科のクリニックにお願いしています。

元男性に女性ホルモンを打ってくれる病院を探すのは簡単ではありません。医師の知識不足や、責任を取りたくない、手間がかかるといった理由で断られることの方が多いです。また、女性ホルモンの注射薬を扱っている病院は、一番ありそうな産婦人科を含めてあまり多くないみたいです。

今通っている病院には何回かかかったことがあったので、ジェンダークリニックから紹介状をもらって注射をお願いしました。現在なにを使っているか、どのくらいの間打っているかなどを聞かれたあと、OKしてくれました。その病院はプロギノン・デポーやプロゲデポーを扱っていませんでしたが、私のために用意してくれることに。

性同一性障害(性別違和)の治療に慣れていないのか、最初の会計は保険になっていました。私は、戸籍変更前の性同一性障害のホルモン療法には健康保険がつかえないことがわかっていたので、先生に言おうか迷いましたが、結局どうなるか試してみたくていいませんでした。

数回は、そのまま保険になっていましたが、あるとき病院から電話が。前の病院ではいくらくらいだったか聞かれ、これからこちらでも調べてみるけど、もしかすると保険外になるかもしれないと言われました。その後、保険外だということに気がついたらしく、次に注射にいった時から自費扱いでした。もちろん差額は払いました。。

仮にそのまま病院が気が付かなかったとしても、健康保険組合の方でレセプトが審査されるので、無理だとは思いますが、どうなるか試してみたかったです。

 

2018年現在、性別適合手術に健康保険が使えるようになる方向に向かっていますが、それでもなお戸籍上の性別を変更するまではホルモン療法に健康保険は適応されないようです。

ホルモン代って、結構バカにならないですよね。一度始めたら、特に玉ヌキをした後はずっと打ち続けなければならないので、かなりの出費です。健康保険使えたら、プロギノン・デポー 2A(アンプル)とプロゲデポー1A打っても1000円でお釣りがきます。。保険外だと、2500円くらい。それでも、美容外科で打つよりは一般の病院の方が安いです(3000円〜5000円くらいします)。

保険適用にならないかな・・・

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